若くして？老眼なのだ。

ここのところ、事務所にこもりっぱなしで身の回りの題材しかないのが寂しいです。
さて、老眼鏡をあつらえたのは数年前だろうか、メガネは好きで色々持っていたのだがおしゃれではすまなくなってしまった。まあ写真は手ぶれだが、目に映る感じは写真の様である。

そして最近一段と進行しているのではないかと実感するようになった朝の新聞である。老眼鏡がないと斜め読みしてしまう。文字がぼけて仕事への意欲や処理スピード、処理量など脳の命令に追いつけない。老いぼれ感が胸を締め付ける。
動物園のチンパンジーの話だが、ボスに君臨する奴の犬歯が突然欠けてしまい、みるみる権威を失いナンバー２と３の間で騒動が起き群れの持つ秩序が不安定になった。おばちゃんチンパンジーもどっちに付けば自分に有利になるかケンケンがくがくの状態。犬歯の抜けたリーダー格は統制することもできず、鬱病になってしまった。そこで飼育員は知恵を絞り犬歯の入れ歯を作ってはめてやったら、ボスに復活したというのだ。一度ボスを捨てたおばちゃん達もボスの下に戻ったそうな。たくましきおばちゃん。いやそういう話じゃない。
類人猿と一緒にしてはいけないけど、男はどうも自分の持ち物に自信を失うと屍になってしまう。弱い自分を見せたくない想いが常にあるな。そこで踏ん張らなきゃ、猿じゃないんだから。

友人が持ってきた変なもの
ひとつは、彩雲。中島飛行機の偵察機で、高速で斜銃として３０ｍｍ機関砲を搭載した彩雲夜戦がＢ２９迎撃に活躍したそうだ。お父さんが戦中の仲間に配りたいらしい。ほんでお礼にこんな珍しいものがあるよと言うことで、尊皇攘夷志士四十六人像。なんじゃこりゃ、こんな写真ありえね〜。誰かの悪戯だね。

さて、定点写真。雨上がりです。

そして、本日の本は
サル学の現在、人間とは何なのか？。サルから学ぶヒトと題して立花隆さんが書いております。1991年の初版ですがとっても面白いです。

TREE、シリーズもののひとつです。この本も好きだなあ。見て、学んで、発見する。子供向けだけどよくできてる。

本日の旬魚は、目鯛の塩焼き。
字のごとく目が大きいこの魚は100ｍから300ｍの深いところにいます。長崎産、真鯛によく似た味をしています。

肉質は柔らかい白身で脂も乗っているため、刺し身・ 塩焼き・照り焼き・煮つけなど、どんな調理法にも適しているそうです。

ではまた、本日も頑張りましょう。

コメント 4

私も、とうの昔から老眼です。
魚食べてても骨がどれやら身がどれやらわからない・・・。
今ではケースに入れて出し入れするのが面倒なので、紐で首にぶら下げています。
一番困るのは、買い物に行って商品表示や価格が全く分からないことです。
遠くは１．５バッチリです。
by Baldhead1010 (2005-08-16 10:34) 

老眼初心者です。変化について行けていません。（認めたくない！）
でも、「文字がぼけて仕事への意欲や処理スピード、処理量など脳の命令に追いつけない」
この部分、激しく同感です！　集中力が落ちますよね。
ｂｌｏｇの文字を選択するとき、「小さい」にしています。まだ、これは大丈夫なんですけど・・・その次のサイズはやたら大きくないですか？　まだ、抵抗したいお年頃！
「尊皇攘夷志士四十六人像」の写真は、私の周りでも話題になりました(^w^)
by (2005-08-16 11:45) 

ちょっと前まではっきり見えていた電車のつり革広告の文字がぼやけてきました。ショックです。
by (2005-08-16 15:39) 

◆Baldhead1010さん、nice&コメント有り難う御座います。そうなんです買い物が困るんです、ずっと視力はよかったんですが。
◆こぎんさん、nice&コメント有り難う御座います。抵抗したいお年頃！よいひびきです。お若いのね。
◆tanaka-ma3さん、nice&コメント有り難う御座います。そのショックわかります。
by ヴォイス (2005-08-17 13:02)