はんばご飯、大島を食す! [おいしいコト]
本日は家族ぐるみでお世話になっている、魚じんさんに教えて頂いた「はんばご飯」をご紹介。私は見るのも食べるのも始めてで、海藻はわかるけどプラス不思議な味が混ざっている。なんだろう。
説明によると、「はんば」とは海藻で、標準和名を「ハバノリ」と言います。海藻の最盛期は真冬ですから、冬の荒れた岩礁帯に出向き好んで植生する潮間帯のあたり、つまりはゴロゴロした岩場を打ち寄せる波を被りながら、岩に付いたハバノリを手でひとつひとつ摘むのです。たいへんな作業ですね。それを寒風で天日干しにしたり、生を冷凍保存したりして食べるそうです。すごい高価なものになるのもうなづけますね。
さらに素晴らしいのが、これを大島特産「椿油」で炒めご飯に炊き合わせたのが「はんばご飯」です。不思議な味は「椿油」だったんですね。はんばの香りが強く気品さえあります。大島ではそれぞれに我が家の味があるそうですよ。ほんと、ありがたい物を教えて頂きました。他に「鯖の唐揚げ」に「ホワイトアスパラのサラダ」です。どちらもおいしかった。
お酒はこちら、ここ数年愛飲して止まない「越乃雪月花」は大吟醸でございます。中取り、とれたてです。
明日もがんばるぞ。
{業務連絡、りさ殿、ヴォイスの爪を切っていただきました。ありがとうございます。}
{追伸、りさ殿、BLOG見過ぎに注意警報発令}
ご訪問ありがとうございました。
はんばご飯、初めて知りました。磯の香りがいいんでしょうね~。
さらに驚いたのは椿油で調理するところ。
椿油って顔や髪にばかり使うのかと思ってましたがお料理にも使えるんですね。
どんな風味があるんだろう。興味ありありです。
by touco50 (2005-08-03 00:06)
こちらこそ有り難う御座います。真冬に食べるのが最高だそうです。
by ヴォイス (2005-08-03 09:34)